いとしの猫っ毛(1~4巻)雲田はるこ ネタバレ感想

20151007155336_2

あらすじ
訳あって遠距離恋愛だった、幼なじみの恋人「みいくん」のもとへ北海道から上京してきた「恵ちゃん」。みいくんが管理人をする『またたび荘』で個性的な住人達とのドタバタ新生活がスタートします。「みいくん」と「恵ちゃん」のほのぼのボーイズラブ。

以下ネタバレ注意です。

いとしの猫っ毛1〜4巻 ネタバレ感想

子どもの頃から恵ちゃんのことが大好きだったみいくん。ようやく告白して恋人になった二人ですが、元々ノンケの恵ちゃんになかなか手が出せず、つきあって6年間、二人はキス止まりの関係。
長い遠距離恋愛を経てようやく二人の同棲生活が始まりますが、もう家族と化している『またたび荘』の住人たちに囲まれて、なかなかそういう雰囲気にもなれず、悶々とする日々を送る二人。
恵ちゃんに嫌がられないようにと遠慮してしまうみいくんですが、なんとかチキンは卒業したい!
そんな中、温泉旅行に出かけた二人は不完全ながらもめでたく初H(笑)

色々な騒動、障害を乗り越えつつ、少しずつ二人の関係もラブラブになって行きます。

3巻には本編とは別に二人のお友達、ハルくんと北原さんのなれそめを描いたスピンオフ漫画があります。高校生のハルくんがとても可愛い。北原さんに対しては悪魔のような子だけど。

4巻ではお正月に恵ちゃんの実家に二人で帰郷します。
元々小樽でお隣同士だった二人ですが、みいくんの両親は既に他界していて、身内は東京のおばあさんのみ。(それで遠恋になってたんですねー)
二人の仲は恵ちゃんの家族公認で、みいくんを温かく迎えてくれます。(お父さんもお母さんもええ人でよかった…)

現在4巻まで発売されていますが、二人がまだ学生の時のお話が描かれている「いとしの猫っ毛 小樽篇」もあります。そちらも後日ご紹介しますね。

…えーっと、お断りしておきますが、俗に言うBL漫画です。苦手な人はごめんなさい。
でもね、これはBL苦手な方でもきっときっと楽しめるはず。
私は初めて「いとしの猫っ毛」を読んだ時に「こんな可愛いBLがあるのか!」と衝撃を受けまして、以来、雲田はるこさんの作品に嵌ってしまいました。
猫っ毛は、もうっなんなのコレって悶絶するほど、可愛いく、切なく、そして癒されます!
あーもう文才なさすぎてうまく伝わらない!!とにかく実際に読んで、悶絶していただきたいです。是非。

スポンサーリンク