同棲ヤンキー 赤松セブン SHOOWA/奥嶋ひろまさ(1巻)の感想

高校生の赤松と、公園で生活する謎の男・セブン。
ケンカ相手のセブンの住む場所が撤去されたのをきっかけに、赤松の住むアパートで二人は同居生活をすることに・・・

※以下ネタバレ注意です。

同棲ヤンキー 赤松セブンのあらすじと感想

ヤンキー高校生の赤松は、公園で生活する謎の男・セブンと出会います。
セブンに喧嘩をしかける事で日々のモヤモヤを発散していた赤松ですが、ある日公園のセブンの寝床(土管w)が撤去されてしまい、行き先のない彼を自分の一人暮らしのアパートに招きます。

そして二人の同棲w生活がはじまり、お互いの距離も近くなって、平穏な毎日かと思いきや、なにやらそれぞれヒミツを抱えているようで・・・

徐々に赤松のモヤモヤの理由が明らかになってくるのですが、その事を踏まえてもう一度読み返してみると、赤松がイジらしくて可愛いったらないですw

セブンさんは謎の集団に追われていたり、これまで一体どういう経緯があったの!?と気になる言動があったり、まだ現段階ではベールに包まれている状態。
赤松とそんなに年齢は変わらないはずなのに、人生を達観しているようなただものではない感。

純粋に漫画として面白いので途中までBL作品読んでることを忘れていましたがw 二人の関係もウフフな感じになりつつ、お楽しみは次巻へ続きます。

大好きなSHOOWAさんの久々の新刊だったのですが、今作は原作のみを担当されていて、作画の方は普段青年誌でご活躍されている漫画家さん、奥嶋ひろまささんが担当されています。
なーんだSHOOWAさんの絵じゃないのかー(失礼)と、そこそこのテンションで読み出したのですがっ!

もーなにこれー!!めっちゃ好き♥

SHOOWAさんのおバカしつつもしっかり引き込まれるお話と、奥嶋さんの力強く男前でありながら可愛く色気もある素敵な絵が見事にコラボしています。
いつものキラキラしたBLとは一味違う、でもちゃんと萌えどころもあって、とてもよい!

二人の掛け合いが面白くてふふってなるし、表情の変化だけで会話が進むみたいな(うまく表現できないなw)SHOOWAさんぽさもちゃんと出てるし、奥嶋さんのこんなかっこいい丁寧な絵でこの先二人のあんなことやこんなことも見れちゃうの!?まさかのセブンさん受けだったらどうしようなどなど、期待と妄想が膨らみます(きもくてすいませんっ)

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