関根くんの恋(全5巻)河内遙 ネタバレ感想

20151007145828_2

仕事も出来てモテモテのイケメンエリート、関根圭一郎。手芸屋の孫娘・サラに三十路にして遅咲きの恋心を抱きます。これまでは何もせずとも女性が寄ってくる完全受け身のモテ人生だったんですが、サラへの恋はすれ違いばかりでなかなかうまく行きません。関根くんの恋の行方は!?

以下ネタバレ注意です。

関根くんの恋 5巻 最終回 結末 ネタバレ感想

すれ違いばかりでギスギスする二人。
ようやく二人きりになる機会があり、関根さんは勇気を振り絞って「決まった相手はいるのか?」とサラちゃんに聞くのですが「いたとしても、関根さんには ぜーったい教えない」と意地悪な顔(笑)で言われ、関根さん帰宅して号泣するんです…
関根さんめっちゃ泣くんですよね。切ないわぁ。
サラちゃんは関根さんの好きな人は「数音先輩」だと誤解してるんですね。
その後、関根さんは会社の得意先のおねえさんに連れ込まれて襲われそうになったりするんですが、やっぱりサラちゃんの事が忘れられません。
関根さんは、京都への転勤の話を受けてしまいます。
偶然会った紺野に関根さんの京都行きのことを聞いたサラちゃんは、思い切って関根さんの家を訪ねます。
そこで目にしたのは、関根さんが編んだセーターや編みぐるみの数々。すべてサラちゃんのために編まれたものでした。
ようやく、関根さんの気持ちがわかったサラちゃん。自分もおそろいの気持ちだと伝えます。
嬉しさのあまり若干がっつき気味の関根さんですが、ようやく結ばれた二人。(関根さん、どうやってブラを外したんだろうか…)

最後にエピローグとして、セリフはないのですが、京都の街をデートしてる二人のマンガがあります。
結局関根さんは京都にいっちゃうんですね…
遠恋になるけど、数年したら戻れるらしいし、まあ幸せそうな二人でハッピーエンド。

私は男性目線の片思い話が大好物なんですが、関根さんもそうだけど、河内遙さんの漫画に登場する男性キャラは、一途で切ない系が多くてすごくそそられます。

スポンサーリンク