逃げるは恥だが役に立つ(6巻)海野つなみ  の感想

20151015181434

定例のハグの最中、想いが募ったみくりが発した一言を津崎(つざき)が否定したことから、ふたりの距離は遠ざかってしまい……? そして訪れた津崎の37歳の誕生日。彼らの結婚生活を急転させる、長い長い夜が始まる──! 話題の契約結婚ストーリー、急展開!!
(公式ページより引用)

以下ネタバレ注意です。

逃げるは恥だが役に立つ(6巻)のあらすじネタバレ感想

前回のハグ以降、二人の距離は遠ざかってしまったかのようでしたが、平匡の誕生日の夜、お互いの気持ちをちゃんと確かめ合った二人は、とうとう関係を持ってしまいます。
その後はラブラブいちゃいちゃモードになり、平匡はちゃんと入籍しようとみくりにプロポーズします。
しかし、みくりは嬉しい反面、なんだかモヤモヤ。
これまでは家事代行として平匡からお給料をもらっていたのに、入籍すると無償で家事をしなければならなくなります。
一般的にはそういうものだと理解しつつも、このまま普通に結婚すべきなのか思い悩むみくりですが・・・・・


わー、とうとうやっちゃいましたよー。平匡さんのことだから、こうなるのはもうちょっと先の話だと思っていました。
案の定、スムーズにはいかなかったようですが、なんとかなるもんですね。個人的にはもう少し詳細な平匡脱童貞の描写がほしかったなあ…
なんかそれまでの前フリがめっちゃ長くて、んもー平匡チキンすぎるわーってイライラさせられるのですが、いざそのコトについては、ん?したの?みたいな(笑)

まあ、それはさておき、やっぱり心配していた、主婦の家事に対する報酬の件が出てきました。
うん、わかるよみくりさん。仕事としての家事と主婦としての家事は同じようにできません。その辺について平匡さんがどれだけ理解をしてくれる男性なのか。
ま、普通は家事に対してお給料もらっている奥さんなんていませんもんね。
本来ならば、プロポーズされて楽しく幸せな時期のハズなのに、現実的な話で今後二人の気持ちが萎えてしまわないかと心配です。
お互いに納得してハッピーな結婚生活になるのはどうするのがいいんでしょうかね。今後の展開が非常に気になります。

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